AKi Cycling Blog(二輪備忘録)

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30代サラリーマンの日常🚲 トレーニング記録

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2022.11.13 ツールドおきなわ 市民140km オープン DNF

 


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今回の飛行機輪行はOS-500にしました。

ダイソーで梱包用資材を購入して、写真のようにブレーキローターをボトルでガードした。


OSTRICH(オーストリッチ) 輪行バッグ [OS-500]トラベルバッグ ブラック

シーコンよりも軽くてコンパクトで、こっちの方がいい気がしました。

11/11 金曜に沖縄入り、受付を済ませて、ゴール手前の羽地ダムの新しいコースを試走


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受付の駐車場でバイクを組み立てた。

シマノブースで変速調整、試走中に何度かFDでインナーからアウターに入らないことがあった

機材:

バイク:cannondale SuperSix evo Hi-MOD Disc Ultegra 
ホイール:HollowGram 35, Carbon
タイヤ:GP5000 25C
チューブ:ソーヨー ブチル
クランク:Shimano FC-R9100(52-36T)
スプロケ:dura 11-28T
ペダル:assioma duo ペア

 

名護のホテルで宿泊

11/12土曜は雨 Nakayaさんの受付を済ませて、国頭の宿へ移動、昼飯食べてから、車でフンガーと学校坂を走行、宿に戻ってロードバイクでフンガーの登り序盤あたりまで試走


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夜にゼッケン取り付け、4つ角に安全ピンだけ止めてたけど、風でバタつく感じがしたので、間を粘着テープで止めた

 


日東 再剥離可能強力両面テープNO5000NS 20mm×20m 5000NS20

ボトル1本はアクエリアス、もう1本はマルトデキストリン約30g、BCAA約5g、電解質タブレット1個半、どちらのボトルも750ml

補給食は全てジェル、フラスク1本の中はカフェインなしを、たしか4本か5本入れた、それを2本。

カフェインありは3本そのまま持参。あと携帯と保険証のコピー、緊急連絡先カード、マスクをビニールのパックに入れて持参。

 


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[サロモン] ハイドレーション ボトル 折りたたみ パック 携帯 水筒 Soft Flask 28 (ソフト フラスク 150ml/5oz 28) CLEAR BLUE(2022年モデル)

 

11/13日曜 レース当日の朝は6:00朝食だったが、5:00頃には目が覚め、前日に買っておいたバナナ3本を食べる、6:00の朝食も完食、スタートが8:30~9:00頃なので、たぶん消化は間に合うと思うが、一応エビオスと乳酸菌サプリを飲む、7:00過ぎにはスタート地点の「道の駅ゆいゆい国頭」へ出発、近いのですぐつく、

割と前の方へバイクを置くことができた、スタート時刻までしばらく休憩、トイレへ何度も行った、500mlの水を1本自販機で購入して飲んだ、30分前ぐらいにカフェイン入りジェル1本摂取、スタート直前に急に日差しが強くなり、熱くなってきた

 

コースプロフィール トップチューブへ貼り付けた

コースプロフィール スタートからその地点までの距離、目標タイム

 

9:00過ぎ頃にスタート

集団前方をキープ、1回目のフンガー

1回目のフンガー登り

18:14,282W,PWR4.4

フンガーの登りに入って、4人ぐらい集団から先行して行っているのが見えた、T-zakiさんやwanganの強豪選手達は集団にステイしているので、そのまま集団で走行、若干後半きつかったけど、千切れるほどではなかった、タイムから見ても2019年の1回目の登りよりかはゆっくりペース、フンガーの下りでは、一回コーナーを攻めすぎてオーバーランで側溝に落ちそうになったけど、コーナリング中にブレーキングしながらなんとか回避できた、そのあとのコーナーあたりだったか、自分の前をスライディング落車した人がいて、ヒヤッとしたが、スライディングで横に吹っ飛んでいったので、ぶつからずに済んだ

県道70号線climb 奥の登り手前の4分坂

奥の登り手前の4分程度の登りも、そんなに上がらず、ゆっくりペース、下って、奥の登り手前の平坦区間、100kmカテゴリーのスタート地点辺りなのか、自分は集団の真ん中より後方かつ中央あたりにいた、自分の少し左前方で赤いコーンが吹っ飛んでいる様子と、選手数名が落車した様子も見えた、自分の前の選手も落車して、その選手のバイクが自分の目の前に倒れており、咄嗟の判断で右に避けようと思いましたが、避けきれず、自分も落車し左半身を地面に強く打ち付けました。
すぐには立ち上がれず、ゆっくり起き上がり、バイクをチェック、左のSTIが傾いていたので、手で直す、チェーンが落ちていた、スタッフが来て、チェーンをかけてくれた、身体はあちこち痛むが動けなくはないので、走行を続行した、しかしシッティングで漕ぎ出すと、左股関節が踏み込む時に痛む、すぐに奥の登りへ入るが、シッティングではゆっくりしか登れない、ダンシングだとそこまで痛まないので、ほぼダンシングで登る
この時は、打撲程度で、しばらくしたら痛みが和らいでくるのでは?と考えていた。

奥の登り

 

奥の登りの後半に同じカテゴリーの方2名が後ろから来た、一人は外国人で自分を見て、後ろにつきな、といったアクションで誘導してくれた、サンキュー

2人のドラフティングを利用させてもらった、ただ左股関節が痛み、何回か前に出たけど、あまり前を引くことはできなかった、ほぼツキイチ

 

奥のダウンヒルから宜名真トンネル前

たしかトンネル前あたりで、同じカテゴリー、恐らく自分の前で落車した方(黄色ジャージ、熊本のチーム)がいて、3人のトレインにジョイン、4人でさらに加速して進む

 

トンネルからヨナまでの平坦

さらにトンネル超えたあたりだったか、うしろから100kmカテゴリーが来た、バイクから合図があり、左側により、先に行くのを待つため、ゆっくり走行した、

100kmカテゴリーの集団最後尾につかせてもらい、ドラフティングを利用させてもらった

 

2回目のフンガーの登り

2回目のフンガーの登りは、左股関節の痛みが激しくなり、ほとんど踏めない、ダンシングでなんとか登れたといった感じ
さらに、この辺でまた雨が降ってきた
フンガーの下りを通過中、コーナー手前でスタッフが旗を振りサイレンを鳴らし、スピードを落とすように合図をだしていた、コーナーの先には救急車が来ていて、激しい落車があった様子だった
フンガーの関門で、さすがにこの痛みはなんかやばい気がしたのでリタイアを決断
バイクから降りて、歩こうとすると左股関節が痛くてまともに歩けない、スタッフに救護を要請した、救護がくるまで、しばらく休憩しながら、選手を観戦、同様にリタイアした選手が数名いた、どうやら話を聞いていると、高岡さんが独走しているとのことで、凄いなーと感動していた。
救護が来て、応急処置をしてもらった、名護の救護本部へ情報を伝えておくので、本部へ行ってくださいと言われた。

回収車で名護までバスで移動、バイクも運んでもらう

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名護の救護本部へ行ったが、何も聞いてない様子で、氷で冷やしてもらい、病院を2ヶ所教えてもらっただけでした、あとは自分でなんとかしてねといった感じ、正直歩くのも結構しんどかったので、悲しかった。

幸い今回NAKAYAさんが、ヨナでリタイアしていて、宿から車で名護まで来ていたので、車で沖縄県立北部病院の救急まで連れて行ってもらった、1人だったら最悪だった。

CTを撮った結果、左の大腿骨の大転子の部分が折れていた

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この辺。

幸い手術しなくてもそのままでくっつくようであったが、負荷をかけてズレてしまうと手術が必要になるかもしれないので、なるべく左脚に体重をかけないように歩いて帰ってくださいとのこと、しかし松葉杖は売店がもう閉まってしまったので、貸せないとのこと、中谷さんが宿で杖がなかったので代わりに傘を持ってきてもらった、傘を杖代わりに使った。

翌日空港まではNAKAYAさんに送ってもらい、自分が借りたレンタカーは追加料金を払って国頭の宿まで引取をお願いした。

なんとか羽田まで帰ってきて、羽田から家までは、妹と母親に車で迎えに来てもらった。

翌日、近所の整形外科へ行き、レントゲンを撮ったところ、左の肋骨も折れていた。
脚の方は、手術してボルトでくっつける選択もできるようだが、このままでほぼ間違いなくくっつくとのことなので、無理して手術はしなくてもいいだろうと判断して、このまま処置をすることにした、週に1回の診察、超音波治療は毎日やった方がいいとのことで、毎日行くことにする。

あとは食事でしっかりと栄養を取って回復を早める。