ロードバイクを購入しある程度走れるようになってきた頃、会社の先輩に誘われ出場した初めてのレースは2017年のヒルクライムレースでした。さんざんな結果でしたが、それから他のレースにも興味を持ちエンデューロへも参加しました。
エンデューロに参加して感じたのは集団走行ってかっこいい・・・でした。
2020年はレースで上位クラスに残れるように頑張っていきたいと思います。まずは集団に残れる体力をつけること!
そこで注意したいのがオーバートレーニング、気合を入れて頑張っても翌日から体調を崩して、何日か乗れないといったことになれば練習の効率はよくありません。
そこで今年はTSSの数字を管理してオーバートレーニングを防ぎながら計画的に体力アップを図っていきたいと思います。
TSSとは
トレーニングストレススコアのこと
そのライドの頑張り度合いや疲労度合いの目安。FTP強度で1時間走ると100TSSになります。パワーメーターがあればガーミンなどのサイクルコンピューターが表示してくれます。
さらに重要になってくるワードとしてTSB、CTL、ATLなどがある。
TSBとは
調子や好調さの度合いを数値化したもの。TSBがプラスであれば疲労が抜けた元気な状態で、マイナスであれば疲労が蓄積した疲れた状態と考えられる(ゼロの場合はニュートラルな状態)
CTLとは
長期間(42日間程度)にわたって積み重ねてきた練習効果を数値化したもので、体力を表す。目標値は100TSSだが、社会人など時間の制限のある人は現実的には60~80TSS
ATLとは
直近(7日程度)の練習の影響を数値化したもの、元気さや疲労度合いを表す。ATLを積み上げていくことでCTLが向上していくが、ATLを急激に上げすぎるとオーバートレーニングに陥るリスクがある。
※これら詳しくはじてトレをご参照ください。https://www.jitetore.jp/contents/fast/list/201205280700.html
これらの数値を簡単に管理するアプリでトレーニングピークスというものがありますが、有料になります。(たしか最初は一定期間無料で出来た)
無料で管理できるものは無いかと探していたら、TSBシュミレーターというものを発見し、こちらはエクセルで管理できるhttps://www.jitetore.jp/contents/fast/list/201205250700.html
↑こちらからダウンロードできる。
難点としては、毎回パソコンを立ち上げてエクセルを起動し入力しなければならない
しかし最近、スマホで簡単に入力する方法を思いついたのでご紹介したいと思います。
TSBシュミレーター 【スマホでの使い方】
①Google のアカウントを作成
②スマホにGoogleドライブ、Googleスプレッドシートのアプリをダウンロード(私はiphoneを使用、アンドロイドついてはわかりません)
③PCからGoogleドライブのマイドライブへTSBシュミレーターのファイルを保存しておく
④そうすると、スマホからでも、PCからでもGoogleドライブに保存されたエクセルファイルは同じファイルを見れますし、スマホからスプレッドシート形式で開き、入力も可能です。
⑤スプレッドシートだとグラフがうまいこと表示されなかったので、グラフはPCからエクセル形式で見るようにしています。
私はMacを使用していますが、Googleのバックアップと同期をインストールしておくと、便利です。
ちなみに1月、2月の週間のTSSは以下の通りです。
1月
1週目(1/1~1/5):TSS 713.0
2周目(1/6~1/12):TSS 421.0
3週目(1/13~1/19):TSS 241.0
4週目(1/20~1/26):TSS 334.0
5週目(1/27~2/2):TSS 619.0
2月
1週目(2/3~2/9):TSS323.0 TSB-9
2週目(2/10~2/16):TSS 402.3 TSB-12
3週目(2/17~2/23):TSS 383.2 TSB-8
4週目(2/24~3/1):TSS 737.3 TSB-38
3月4日 今現在CTLは62です。
今週TSBが-30以下となり、若干体調が悪い感じがします。
少し抑えつつ、トレーニングを積み重ねていきます。